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梅雨にはお灸

梅雨に入って、ジメジメとした日が続くようになりました。

東洋医学では、このジメジメした感じを『湿邪』と呼び、カゼや頭痛、神経痛などの体調不良の原因と考えます。湿邪は、冷気と合わさるとより体に良くない影響を与えるので、対抗するためには体を温めるのが有効です。

鍼灸では、経絡に熱を送る「灸」がおすすめです。

ちなみに、お灸で使用する「もぐさ」は、ヨモギの葉から作られるってご存知でしたか?

正確には、ヨモギの葉の裏に生えている毛を集めて作ります。ものすごい手間と時間をかけて作られたお灸をぜひご活用ください。